春夏冬 / あやな
ミナミで有名な和風セクキャバ『春夏冬(あきない)』に在籍の「あやな」さん(27)にお話を伺いました!!
毎月の月収が60~70万円という「あやな」さん。このお仕事を始めてから「好きなことにお金を使えるようになった」と語ってくれました。旅行を楽しんでもしっかり貯金をされている「あやな」さんの気になる貯金額とは…!?
あやなさん(27) 2017.11.13

春夏冬

難波 セクキャバ

―実際にお店で働く、あやなさんに直接インタビューして来ました。

―じゃあインタビューを始めさせてもらいます。よろしくお願いいたします。

お願いします。

―失礼なんですけど、まずお名前とご年齢をお伺いさせてもらっても大丈夫でしょうか?

あやな、27歳です。

―こちらのお店の入店歴を教えて頂けますか?

まだ5カ月です。

―5カ月。勤務時間は何時から何時くらいまでですか?

大体21時から1時くらいまでですね。

―1時で。週どのくらい入ってるんですか?

週5~6回です。

―ガッツリですね。

はい。

―もうここ1本ですよね?お昼間は何もしてないですよね?

はい、昼間はしてないです。

―学生でもないですもんね、27歳になってくると。

はい。

―今はお一人暮らしなんですか?

1人暮らしです。

―次に面接のときのことについて伺ってみました。

―5ヵ月前の話にはなるんですけど、最初にこちらの店に連絡した方法を教えて頂けますか?

知人の紹介です。

―面接はどちらで行いましたか?

このお店です。

―どんな感じでした?一対一ですか?

一対一ですね。緊張もあんまりせずにフレンドリーな感じでした。いろんなことも教えてもらえましたね。

―面接官は男性スタッフですか?

はい、男性です。

―何歳ぐらいの方なんですか?

30歳くらいかな…?優しい感じの人ですよ。

―30代ですね。面接自体は大体何分ぐらいでした?

20分ぐらいだと思います。

―次にこのエリアを選んだ理由について伺ってみました。

―OKです。では、あやなさんがこのミナミエリアを選んだ理由はなんですか?

家が近いっていうのと、ミナミでしか働いたことがなくて…。

―あ、もう純粋にミナミっ子だと?

はい。

―次にこのお店を選んだ理由について伺ってみました。

―OKです。でもミナミの中でもいっぱいお店あるじゃないですか、何で『春夏冬』様を選んだんですかね?

一番働きやすいって聞いていたのと、お客様の入りがいいって聞いてたからですかね。

―そのご友人からですか?

うん。

―OKです。あやなさんはこのお店は何店舗目ですか?

ここで2店舗目です。

―入店するときにご友人とか彼氏さんとかにはご相談はされましたか?

相談してないです。

―誰も知らないんですかね?

はい。

―次に実際働いてみて求人の内容と違いがなかったか伺ってみました。

―紹介してもらったときにそのご友人にある程度の内容は聞いてたと思うんですけど、実際働いてみて違うことはありましたか?

それはないですね。

―次に体験入店について伺ってみました。

―体験入店はしましたか?

しました。

―何日間だったんですか?

3回しました。

―もう全然余裕って感じですか?

働きやすかったですし、スタッフさんがいい人だったっていうのがあったんで大丈夫でしたね。

―その、4回目に入店されたんですかね?

はい、そうです。

―ちょっと戻るんですけど、面接のときに必要なものはなにかありましたか?

住民票ぐらい。アハハ。(笑)特に何にもなかったです。

―年齢が確認できればって感じですよね。

そうですね、はい。

―次にお仕事を始めたきっかけについて伺ってみました。

―OKです。では、あやなさんがこのお仕事を始めたきっかけを教えてもらえますか?何歳ぐらいから始めてるんですかね?

夜のお仕事自体はもう10年になるんですよね。

―なるほど。かなりのベテランですね。最初は何から夜のお仕事を始めたんですか?

キャバクラです。

―何でキャバクラを始めたんですか?

もうお金が欲しかったっていうのと、友達が働いてて興味本位です。

―失礼ですけど、高校は?

行ってないです。

―そうなんですね。では、この業種で働くのは2店舗目ですよね?

2店舗目ですね。

―この業種になってからは何年ぐらい経つんですか?

まだ1年経ってないです。

―あ、そうなんですね。1店舗目は結構早めに辞めたんですね。

早かったですね。半年ぐらいでした。

―次にこの業種を選んだ理由について伺ってみました。

―あやなさんはキャバクラからっていうことだったんですけど、なんでセクキャバの方へ移って来られたんですか?

肝臓悪くして、こっちならお酒飲む量も少ないかなって思って…。

―体調不良だったんですね。戻ろうとは思わないですか?

思わないですね、今はもう。

こっちのほうが楽ってことですね。

うん、そうですね。

―以前のお仕事はキャバクラだけですかね?

そうですね。

―次にこのお店に入店して良かったことについて伺ってみました。

―では、このお店に入店して良かったことを一つ挙げるとしたらなんですか?

女の子同士が仲良いことかな?あとはスタッフさんがいい人ですね。相談も乗ってくれますよ。

女の子同士の仲良しってどんな感じですか?

仕事のこともですけど、プライベートなことも相談とかしたらみんな聞いてくれます。

―結構喋られるんですね。講習とかってないんですか?

ないですね。

―次にお店の雰囲気や環境について伺ってみました。

―ちょっと重複しちゃうんですけど、お店の雰囲気とか環境はどんな感じですかね?

好きです。

スタッフさんが特にいい感じですもんね、こちらのお店は。

そうですね、本当に。夜の仕事ながいんですがここまで居心地が良いお店は始めてです。

―次にお客様について伺ってみました。

―逆にお客様はどういった方が多いですか?

結構バラバラなんですよね。若い人も来ますし年配の人も来ますし…色んな方が来られます。

―学生さんとかもいらっしゃるんですか?

大学生の方もたまに来ます。

―次にお仕事を始める前と働いた後でイメージの違いがなかったか伺ってみました。

―では、初めてお仕事して思い描いてたイメージと比較してどうだったかをお聞きしたいんですけど、最初「セクキャバ」にはどういったイメージを持っていましたか?

もうずっとベタベタされるっていうイメージでしたね。でも実際はお話ししながらとかなんで…

―乱暴な感じではないですもんね?

それはないですね。

―OKです。では、ご家族やお知り合いにバレないようにするために何か工夫はされてますか?ご家族も知らないってことですよね?

家族は知らないですね。

―キャバクラのときは知ってたんですか?

知ってました。まだキャバクラで働いてることになってますね。

―まあ業種名もキャバクラって付いてますしね。

はい。

―次に待機中の事について伺ってみました。

―では、待機のことについて聞きたいんですけど、『春夏冬』様は集団待機、個室待機どちらですか?

両方ともあります。

―選べる感じですかね?

選べますね。でも忙しくなってきたりしたら、みんな集団になったりとかしますけど。

―ブースで囲むって感じですよね?

そうなんですよ。

―待機中はいつも何されてますか?

女の子と話ししてます。

仲いいですね。では、店長さんはどんな方なんですか?

結構フレンドリーですよ。

―怒られたとかはまだないですか?

いや、仕事のことでミスしたら怒られることはあります。

―それは完全にこっちに非があるみたいな感じですか?

そうですね。

―理不尽なことで怒られたりはしないですよね?

それはないですね、絶対に。

―あやなさんは集団で待機されてることが多いですか?

集団待機ですね。基本的に女の子とずっと喋ってます。

―次に気になる収入面について、良い所や悪い所も含めて色々伺ってみました。

―では、こういった高収入のお仕事のいいところと悪いところあれば1個ずつ教えてもらえますか?

悪いところは昼の友達に比べてちょっと金銭感覚が狂ってくるところかな?

―どういうときに、金銭感覚狂って来たなって感じますか?

一緒に買い物とか行ってても値段見んと買ってしまったりとか、同じような服買ったりするのもあんまり気にしてないですけど、友達とか「え、それさっき買ったのと似てるで」って言われたりとか。

―あー!買って着なかったパターンもあります?

ありますね、普通に。着なくてその女の子にあげるって言ってあげてたりとか…。

―へー、洋服以外でお金を使い過ぎることありますか?タクシー、バンバン乗るとか…。

タクシーは毎日使ってる。(笑)

―すごいですね。

あとは昼の子の給料聞いたら「低っ」て思ってしまう。バカにしてるとかじゃなくて、今その金額で働けって言われたらちょっとしんどいなって思いますね。

―無理ですよね。いろいろ犠牲にするものが多いですよね。逆にいいところはありますか?

いいところはやっぱり自分の好きなことができるところですね。旅行行ったりとか…。

―時間に余裕ができるんですかね。お店もシフトの融通効くんですか?

基本的に時間の融通は利きますね。

―融通とお金がいい…。他に何か良い所はありますか?

あと、私の場合は人見知りがなくなりました。いろんな人と知り合うんでいろんな知識も頭に入ってきたかな?

―最初は結構人見知りだったんですか?

基本的に人見知りなんで、初めましてで喋るのすごく苦手やったんですけど、今はちゃんと話もできるようになったし、逆に外とかで初めましての人としゃべるときも緊張なく話せるようになりました。

―すごいですね。かなりの成長ですね。ではちょっとお金の話なんですけど、ズバリ月収はおいくらくらいですか?

60~70万円ぐらいですね。

昼の人の3倍ぐらいですね。

そうですね。

―では一日で稼げる額はどのくらいですか?

バラバラなんですけど平均2万円くらいですね。

―あやなさんは1日最高どのくらい稼いだことありますか?

20時から入って1時、2時くらいまでで3~4万円ぐらいですね。

―稼いだお金は何に使ってますか?

貯金と、友達と遊ぶときに使います。でも貯金の方が多いですね。

―すごいですね、毎日タクシー乗ってても貯金できるんですよね、60万円くらいなら。

そうですね。

―では次なんですけど、今まで旅行やお買い物とかで1日に使った最高額ってどれくらいですか?

韓国の旅行のときかな?

―韓国はそんな高くないですよね。

いや、でもあほみたいに買い物して帰ってきたんで。(笑)

―買い物のほうですね。何日間くらい韓国に?

4泊5日で好きなアーティストのライブを見に、韓国まで行ってたんですけど…。

―遠征ですか?

そうです。

―すごいですね。東京とかは聞くんですけど、韓国はまれに見る…。

そうですね、東京、大阪、福岡、名古屋も全部行きます。

―全制覇ですか?

はい。チケット取れたら全部くっついて行きます。

―幾らぐらいかかるんですかね、全部回ってったりすると…。

チケットだけで10万円ぐらいとか飛んでますね。1公演が1万8000円とかするんで…。

―外タレですか?

B〇GBANGです。VIPシートっていう所取ったら2万円とかかかるんで、それが大阪だったら3日間全部取ったり…。

―6万円ぐらいですか?

そうですね、でもそれに使ってるのが多いかもしれないです。

―そっちのほうが多分多いですよね。ちなみにそのB〇GBANGに今まで大体どのくらい使ってこられたんですか?

100万円は普通に超えてます。

―すごいですね。それでも貯金はされてるんですね。

してますね。

その貯金の金額を教えていただくことはできますか?

今、口座にある金額は700~800万円ぐらいです。もうちょっとで1000万円いくかな?

―やばいですね…!27歳で1000万円はすごいですよね。

でも友達とかは2000万円くらい貯まってるんですよね。3000万円くらいとかも…。

―次に生活の変化について伺ってみました。

―ハハハ。(笑)では、たくさんお金を稼げるようになって何か生活の変化ってありましたか?

すぐタクシーを止めてしまう。

―タクシーの頻度が増えたんですよね。お住まいが2階建てになったとかないんですか?

それはないんですけど、家賃は上がったかな?

ちなみに家賃とか聞いてもいいですかね?

家賃は9万8000円です。

―この辺ですよね?

この辺です、はい。

―結構いいですね。OKです。貯金されてるっておっしゃってたんですけど、ここまで貯めたいみたいな目標金額ってありますか?

最低1000万円は欲しいかな。

―次に夢や目標について伺ってみました。

―それはなにか夢があるからですか?

もともとずっと看護師なりたくて、看護学校行ったりとかしたらその間働けないってよく聞くんで、そのときに使えるお金を置いときたいなって思って貯めてたんです。

―それは何歳までにですか?

30歳までには看護学校受かりたいですね。1回落ちてるんで。(笑)

―看護師ですか。でもそれこそ大変じゃないですか?

そうなんですよ。

―昼の月収の低さにビックリするっておっしゃってましたけど、大丈夫ですか?

そうなんですよね。(笑)

―そのためにも1000万円貯めるってことですね。

はい。

―30歳になって1000万円貯まってたらこのお仕事は辞められるんですね。

そうですね、夜は辞めます。

―僕の知り合いでも10年選手が何人かいますけど、上がったらやっぱり出戻っちゃう方が結構多いんですよ。

1回辞めてるんですよ。介護士ずっとしてて4年続けてやったんですけどその間もやっぱでもちょくちょく夜で働いてたんで…。

―やっぱりしんどいですよね。

でも1000万円貯めたら辞められるかなっていう希望があります。

―そうですよね、30歳って結構大人ですからね。

そうですね。

―前職のキャバクラのときはどのくらい稼いでたんですか?

あんまり変わらないかな?

―体力的にはどっちのほうが楽なんですか?

体力的に…どっこいどっこいですね。

―では、重複しちゃうんですけどこの仕事を始めて自分自身が変わったことは人見知りがなくなったっていうのをお聞きしたんですけど、他にはなにかありますか?

他は、特にないかな。

―次にお店の最大の自慢点について伺ってみました。

―では、この『春夏冬』様のお店自慢を一つ教えてくださいますか?他の店には負けないみたいな自慢があればちょっと教えてほしいなと思ったんですけど…。

仲いいっていうのと、スタッフさんがすごいいい人ばっかりっていうのと、やっぱり働きやすいことですね。この仕事が初めての子も何人かいてるんですけど働けてるんで、いいのかなって思いますね。

―初めての子っておっしゃってたんですけど、これ読んでる人が基本的に初めての方が多くて、こういったお店に連絡しようか迷ってる方が多いんですよ。なのでそういった女性に一言アドバイスを頂けますか?やっぱり夜の業界って怖いっていうイメージがいまだにあると思うんですよ。介護士とセクキャバだったら、多分、介護士のほうが世間的にはイメージが良いと思うので。

―最後にあやなさんからこれから働こうとしている皆さんに抜けて心強い一言を頂きました。

そうですね、確かに。なんか嫌なこととか、こうしたときどうしたら良かったやろう?っていうのがあっても、基本的に女の子やスタッフさんがフォローしてくれたりするんで、未経験の人でも働きやすいかなって思います。とりあえず一回来てみて欲しいなと思います。

―一回面接受けてみないと始まらないですよね。ちなみにお酒とかってやっぱ飲むんですか?

飲みます、ちょくちょく。

―飲めない方はどうしてるんですか?

飲めなかったら、頼まなかったり、ウーロンハイって言ってウーロン茶を持ってきてたりとか…。

―最近、飲めない子が結構多いですもんね。

そうですね。でも飲めなくても全然平気です。

―飲めなくても大丈夫なんですね。分かりました。ではインタビュー以上です。ありがとうございました。

ありがとうございます。

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