- 実際にお店で働くユラさん(23)にインタビューしてきました。
終始和やかな雰囲気の中、笑顔で質問に答えてくれました。 - 楽しそうに答えてくれるユラさん。
インタビューの中から楽しさが伝わってきました。
- ユラさん(23) 2015.07.06
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南インター ホテルヘルス
―実際にお店で働く、ユラさんに直接インタビューしてきました。
―それではインタビューのほう始めさせていただきます。よろしくお願いします。
はい。よろしくお願いします。
―では先にお名前とご年齢をお願いします。
えと、ユラです。
―ユラさん。
はい。23歳です。
―23歳ですね。このお店に入店されてどれくらい経ちましたか?
んー、大体3年ぐらいですかね。
―3年ぐらい。1日の平均勤務時間はどれくらいですか?
勤務時間は、大体5時間から6時間ぐらいです。
―5、6時間で。
はい。
―はい。今現在の月収は教えていただけますか?
月収。えー?いくらあるんだろう。
―平均的な額で大丈夫ですよ。
えー?どれくらいかなぁ?30…30万円ぐらいですかね。
―今後の夢や目標について伺いました。
―今後の夢や目標といったものはありますか?
夢や目標…えー?なんやろ。目標?
―はい。目標。
貯金かな?アハハハハ。
―貯金、と。ちなみに額は…?
額も言うんですか?
―嫌なら大丈夫ですよ。
はい。額は内緒で、ウフッ。
―内緒ですね。現在は5、6時間勤務ということですけど、ここ1本ですか?
違います。
―他のお仕事もこういうお仕事ですか?
んと、こういうのじゃないお仕事です。
―仕事を始めたきっかけと面接について伺いました。
―ユラさんは入店歴3年ということなんですけども、このお仕事を始めたきっかけはどういったものですか?
一番最初は自分のお友達に誘われたんです。
―友人からの紹介ですね。
はい。
―誘われたということは、お友達と一緒に来はったんですか?それとも事前に連絡して、いついつ行きますーっていうのですか?
最初に誘われた時は友達が先に働いてて、そこに行った感じです。
―なるほど、そのときの面接はここですか?
違います。アハハ。
―あ、どっかの喫茶店とかですか?
えっと、最初に始めたのは違う店やったんですよ。このお店の面接についてですか?
―はい、このお店のことでお願いします。
この店はここで面接でした。
―お店で面接ですね。実際に面接しはったときはどんな感じでした?
え?めっちゃ細かいなと思いました。
―その面接しはる方の説明がですか?
うんうん。
―面接に大体どれぐらいお時間かかりました?
めっちゃ長かったんですけど。何時間やろ?
え、2、3時間?4時間?なんかその、めっちゃ長かったです。
―その面接が?長いですね!
はい。
―その面接しはった人は、どんな感じの方でした?
え、雰囲気ってことですか?
―そうですね。
え、どんな感じやったやろ。えーと、真面目そうな感じ。アハハ。
―この南インターという場所を選んだ理由は何ですか?
―さらにお店を選んだ理由や面接を詳しく伺いました。
理由は…家から離れてたのもあったし、あんまり知ってる人に合わへんかなと思って。
―なるほど、それもこのお店を選んだ理由の一つですね。
そうですね。
―分かりました。ご友人の紹介で始めたとのことですが、このお店で働くことで誰かに相談したりしましたか?
相談。してないと思います。
―相談せずに自分から行った感じですか?
はい、そうです。
―このclubCanCan南インター店さんは何店目ですか?
2店目です。
―2店目。ホームページに求人とかあると思いますが、入ってみたら違ったということありましたか?
いえ、まず求人内容を聞いてなかったんですよ。
―えっ、聞いてなかった?
何も聞かずに来たんで…
―ほー!事前の情報なく。
なくです。
―完全行動派ですか?
そうですね。
―体験入店について伺いました。
―体験入店はしましたか?
体験入店は1日だけやりました。
―面接したその日にですか?
そうですね。はい。
―体験入店で実際こちらのお客様のお相手をして、どんな感じでした?
えーと、お客様が優しかったので、そんな難しくはなかったです、へへ。
―分かりました。面接のときに必要なものは友人から聞いたりしてました?書類とか。
えーと、なんやったっけ。住民票?
―住民票?顔写真入りの身分証とかはいらなかったですか?
要るんやったかな?ウフフ。住民票だけやった気がします。
―なるほど、分かりました。このお店は業種的にはホテヘルですけれども、1店目もホテヘルでしたか?
前行ってたお店ですよね。そこはホテヘルとデリヘルが一緒になったとこです。
―このお店に入店して良かったことを伺いました。
―このお店は入って3年目だそうですが、入って良かったことはありますか?
フフッ、入店して良かったこと?
―はい。このお店で働いていて、メリットというか、他の店にはないようなものがあるとか。
ウフフ、なんやろ。あ、ポイント制になってるんで、頑張ったら頑張った分入るっていう。プラスアルファがあるみたいなとこです。
―頑張ればお給料が単純に増えていくと。
そうですね。
―ユラさんは経験者ですが、このお店で講習はありましたか?
講習っていう名目はありましたけど、想像してたんと違いました。
―一巡の接客内容ぐらいですか?あいさつから始まり~みたいな。
そうですね。
―なるほど。分かりました。このお店の雰囲気と環境はどう思われますか?
はい。お店自体はきれいやし、個室なので待機が楽です。
―はい。待機が楽と。基本的に個室ですか?
そうですね。
―仲の良い方とわいわい騒いで集団待機とかはあまりしないですか?
それはないですね、あんまり。
―来店されるお客様について伺いました。
―こちらのお客様は基本的にどんな方が多いですか?
どんな方?
―はい。まあ年齢層であったり、性癖であったり。
そうですね…そんなに目立った変な性癖の人はいないですけど、大体30代、40代の人が一番多いですかね。
―30~40代。分かりました。ご友人からここの店舗のことはある程度は聞いていたと思いますが、実際に働いてみて違いはありました?
特になかったです。
―なるほど。今までのお客様ですごい好印象の方はいましたか?めっちゃこの人いいよっていう。
いっぱいいますよ!
―いっぱい?その中で一番印象に残っているような方はいます?
印象?えー、なんやろ。「いつも忙しそうにしてるから、休んでいいよ」って言って、めっちゃ長い時間取ってくれはったりっていう人は、すごく多いですね。
―おおー!お客様も気を遣ってくれていると。
そうですね。
―えらい優しい方多いですね。
多いですね。
―でしたらお仕事で、面白い体験談はありましたか?このお客様めっちゃおもろいっていう。
ん~、面白いお客さん?
―はい。腹抱えるような方います?
居いひんかなあ。うーん、面白い人でしょ?
―あ、別に万人受けじゃなくていいですからね。ユラさん的に面白い方。
エヘヘ。ないなぁ、面白い人は。
―ないですか。もう優しい方ばかりだと。
そうですね。
―おお~、良いですね。では逆に嫌なお客様の対応はどうされてますか?
やなお客さんのときは…ふふ、どうしてるやろ。んー、それとなく言いますけどね。
―ズバズバ言うタイプではないと。
あんまりきつくは言わないですね、はい。
―家族・知人にばれない工夫と待機中の過ごし方を伺いました。
―ご家族やその他知り合いにばれないように何か工夫はされてますか?
ばれない工夫?
―このお店が家から遠いっていうのも、工夫の一つですけども。他に何かありますか?
いや、特には。
―これといって対策はされてないと。
ないですね…うーん、時間帯ですかね。普段してる仕事と変わらへん時間で働いてるって感じぐらいですかね。
―時間の工夫ですね。ありがとうございます。普段、個室待機中は何してはります?
待機中は携帯いじってるか、本読んでるか、寝てます。ウフフフ。
―寝ますか、やっぱり。
寝ますね。
―皆さん寝てるって言ってます。
―働いている店舗スタッフさんについて伺いました。
―こちらで働いているスタッフさんは優しい方多いですか?
はい。そうですね。
―店長さんはどんな方ですか?
店長ですか?えー、一番特殊ですよね。
―特殊ってどの方面で?
えー?なんて言ったらいいんやろ。なかなか居いひんタイプですね、フフフフ。
―なかなかいないタイプ。
はい。なんか普段、会えへんような。
―めったにいないような人間であると。
そうですね。
―高収入の仕事についての良し悪しを伺いました。
―それではユラさんが思う高収入のお仕事の、良い所と悪い所をお聞かせください。
はい。良い所は、自分の空いた時間に働けること。
―はい。空いた時間に働ける…他には何かありますか?
なんやろ?やっぱり高収入なことですね。
―高収入。お金が多くもらえることですね。
そうですね。
―あとは悪いところは?
えー、悪いところ?
―まあ、知人ばれぐらいですかね?
そうですねー。ンフフ。
―お店の自慢を伺いました。
―こちらのお店の自慢をユラさんの言葉でお願いします。
えー、なんやろぉ。自慢…
―まあ、先ほどおっしゃっていたポイント制もそうですし。
うんうん、そうですね。
―その他に自慢できることは?この店舗の特色ですね。他の店にはないようなっていう。
ああ、きっちりしてることですかね、フフ。
―きっちり。どういったところがですか?
ん~、なんて言ったらいいんやろ?スケジュール的に、前日シフトを出すのと当日出すのではお給料が違うっていうか…なんやろ?
―ああ、わかります。当日に「今日行けます」って言った場合は、お給料は普段よりも上ですか?下ですか?
当日は、ちょっと下がります。
―ちょっと下がる。基本的にシフトの提出は週1ですか?月1ですか?
大体週ですね。
―週1ですね。それでもし都合が悪くなったら「すみませんけれど…」っていう感じで基本的に自由ですか?
そうですね。
―お店から、いついつ出てっていうお願いとかはありますか?
たまにぐらいですね。
―仕事に対してのスタンスを伺いました。
―お客様のご指名や延長を取るコツはありますか?
コツ?ふふふ。
―はい、お客様の相手をするときに心掛けていることなどでも。
えー、なんやろ。
―自身のプロ意識といいますか、そういったところですね。
えー、なんやろ。心掛けてないけど。
お客さんに対してですかねえ。
―ま、そうですね。お客様とまず会います、それでホテルの部屋へ入る間無言じゃないですか。
うん。そうですね。
―笑顔で挨拶するとか…って僕が言ってもダメじゃないですか、これは。
ウフフ!あ、そういう感じの心掛けですね、アハハ。
―あはは!まあ、そういったことですね。
フフフ、心掛けてること…楽しんで帰ってもらえるように。
―はい。お客様に楽しんでいってもらえるように。
はい。
―なるほど。基本的にお客様と接するときには、別の自分を演じていますか?ありのままの自分ですか?
完全にありのままですねー、エへへ。
―ありのままで働けると。分かりました。今このお店に、プライベートでも遊ぶようなお友達っていますか?
んー?プライベートではないかなあ。
―いないと…集団待機の時はしゃべったり仲良い感じではありますか?
一応個室なんで、他の子としゃべれるっていうのがないんですよ。
―ああ、集団待機のときもあんまりしゃべらない?
いえ、集団待機をしないんです。
―えっ!各女の子が全員個室待機なんですか?
あ、女の子によっては大部屋の子もいるんですけど、私は基本的に個室なので、あまり他の女の子の名前と顔が一致しいひんて感じです。フフフ。
―なるほどー!ありがとうございます。ちなみに生理の時はお休みありますか?
はい、生理休暇はありますよ。
―普段のストレス発散方法や一日の最高額を伺いました。
―ストレスの発散方法を教えてください。
買い物!ンフフフ。
―もうずばりですね。結構額はいくんですか?
いや、そんなそんな。
―まあ好きな物を、ガッと買う感じで。
そうですね。
―なるほど。そうしたらお金の使い道も…
買い物と貯金ですね。
―あとは自身の美容に使うってところですかね?
そうですね。
―はい。それでは1日に稼げる平均額ですが、ユラさんご自身ではいかがでしょうか?
え、金額言うんですか?
―あ、駄目だったら消しておきますよ。
大丈夫ですよ。んー、平均したらいくらくらいかな…どれぐらいが高いの?3万円って高いの?
平均で3万円は高いよ。
じゃあ3万円で。
―3万円ぐらいですね。
―では、今までの1日の最高額を教えてください。
えっ?1日の最高額、いくらくらいやろ…覚えてない…
―覚えてないですか。
うーん、5万5千円くらいかな?
―5万5千円!それは高いですね。高収入のお仕事でお金がたくさん稼げるようになって、生活は変化しましたか?
変化してるんですかねえ?フフフ。マヒしてるからもうわからない。
―マヒですか。
―金銭感覚が変わったという方が多いですが、そうでもないですか?
うん、そうでもないと思うけど。
―「私は一定水準を保ってる」っていう感じで。
って思ってまーす。ウフフフフ。
―分かりました、ありがとうございます。
3月は6万4000円いってるよ。
あ、もっといってた!
―いってますねえ。1日6万円越え。
ごめんね、アハハ。
―フフフ。ユラさんは目標金額を稼いだ後もこのお仕事は続けはりますか?
うん、続けられる限り。
―この業界で働いて自身の変化について伺いました。
―分かりました。こういったお仕事を始めて、自分自身でここは変わったなーっていうところはありますか?
えー、変わったところ?
―はい、そうですね。始める前と今現在でとか…心境の変化とか。
ああ!人見知りがなくなりました。
―人見知り克服!
うん、ウフフフ。
―人見知りやったんですか?
人見知りです。なんでですか?
―いやあ、ざっくばらんに話してくれるので、人見知りには見えないんで。
そうですか?フフ。
―最後に一言いただきました。
―はい。それでは最後になりますが、このインタビューはこれから仕事を始めようと思っている女の子が読むものなんですけども、そういった女の子達に何か一言ありますか?
頑張れば頑張った分、返ってきます!ウフフフフ。
―やればやるだけ稼げると。ありがとうございます。それではインタビューは以上になります。
はい。いいんですか?こんなんで。アハハ。
―大丈夫ですよ。ありがとうございました。
ありがとうございました。