風俗嬢のマイナンバー対策のポイント!身バレ・税金・源泉徴収は大丈夫?
マイナンバーってなに?
マイナンバーとは、日本国民一人一人に割り当てられた12ケタの個人番号です。
2015年に住民票登録のある人全員に割り当てられたもので、マイナンバーカードの発行も可能となっています。
- マイナンバーの提出は必須?
- マイナンバーは会社と雇用契約にある場合は申告が必要です。風俗嬢はお店が業務委託しているだけの”個人事業主”なので、そもそも「マイナンバー申告してください」と言われることはありません。身分証明としてマイナンバーカードを提出する女性もいますがその場合も提出と個人情報の保管だけで、申告しているわけではないので安心して大丈夫です。
マイナンバーカードで風俗で働いていることが身バレするかは《提出する》《提出しない》で決まります。滅多にないですがもし提出を求められたら「無理です」と断って、別のお店に入店しましょう。
マイナンバー制度のメリットは?
〇不正受給の防止と生活支援が必要な人の確認
マイナンバーの導入により、国が個人の所得や行政サービスの受給状況が把握しやすくなります。
それにより不正受給をしている人や、本当に困った状況にあるのにサービスを受けられていない人がわかりやすくなります。
不正を防止し、助けが必要な人にきちんとした支援を行うことができるというわけですね。
〇行政の効率化
これまでは市役所に行ったり、税務署に行ったり、あちこち行ったり来たりして書類をもらったり手続きをすることもありました。
マイナンバー導入後は、国と地方公共団体の情報連携が始まることにより、個人の情報照合がスムーズになったり書類が削減されるなど、国民の負担が軽減されます。
他にも、
・行政手続きのオンライン化
・民間事業者により活用シーンの拡大
・スマホ用電子証明書搭載サービスへの対応
・情報提供サービスの更なる活用
・国家資格のデジタル化
などがマイナンバーカードに関する連絡会議で上がっています。
順次導入がされていくので、よりマイナンバーの使い勝手が良くなっていくでしょう。
本業にバレる可能性はある?
風俗バイトは本業にバレる可能性があるとすれば、お店から【源泉徴収が引かれている】場合です。
お店が源泉徴収をしている場合は「支払調書の提出」が義務付けられています(お店に)。お店が税務署に「年間で誰にいくら支払ったか」を報告する書類で、これにより国に女の子の収入が把握されるわけです。
風俗のお仕事とは別に本業と掛け持ちしている女性は、収入増加による住民税で本業にバレる可能性があります…。お給料から源泉徴収としていくらか引かれている場合は、お店に確認してください。
普通はバレることがない
基本的に風俗店は支払い報告の義務が明確にあるわけではありません。
お店が国に支払い報告をする必要があるのは「源泉徴収義務がある職業の場合」です。
ちなみにその義務があるお仕事は以下になります。
(1)キャバレー、ナイトクラブ、バーその他これらに類する施設でフロアにおいて客にダンスをさせ、又は客に接待をして遊興や飲食をせさるものにおいて、客に侍してその接待をすることを業務とするホステスその他の人のその業務に関する報酬・料金
(2)ホテル、旅館、飲食店その他飲食をする場所(臨時に設けられたものを含みます。)で行われる飲食を伴うパーティー等の会合において、専ら接待等の役務の提供を行うことを業務とするいわゆるバンケットホステス・コンパニオン等その他の業務に関する報酬・料金
風俗店は女の子と業務提携をしているスタンスなので、「飲食提供や接待をさせるために女性を雇っているわけではない」というのが、キャバクラやコンパニオンさんと風俗嬢との違いです。
確定申告が重要
明確な義務がない場合でも支払い調書を提出しているお店で働いている人、毎年の所得金額が『20万円以上』ある人は確定申告の義務があります。
もし本業をもっている人が申告するときに注意して記載しなければ、本業に副業を行っていることがバレてしまいます。
とはいえ、会社にバレないようにするのは簡単で、以下2つの方法を守っておけば確定申告しても本業にバレる心配がありません。
- 確定申告をするときは・・・
- ★納付方法が「天引き」になっていないか注意する
★住民税は『自分で納付』を選択する
より詳しい確定申告の方法については以下で解説していますので、これから確定申告をする女の子は参考にしてください。
- 風俗キャストは「確定申告」が必要!どんなことをすればいいの?
- 風俗キャストは給料から税金が天引きされているわけではないので、確定申告に行って払うべき税金の金額を確定する必要があります。確定申告をしないでいると、脱税をしたことになり、追徴課税が発生します。
まとめ
マイナンバー制度の導入でも風俗バイトで身バレする可能性はほとんどありません。
お店に提出をせず、確定申告では住民税を自分で納付しておけば確実に身バレ対策ができます。
最近ではインボイス制度も導入されるなど、風俗業界でも他人事では終われないシステムが増えてきています。風俗で働いている女の子はこういった少し難しい内容のものも、少し勉強しておくようにすると良いでしょう。
はじ風ブログでは未経験の女の子や全く法律が分からない女の子でも学べるように解説しているので、ぜひ他の記事もチェックしてみてください。
- 風俗嬢のインボイス制度対策【簡単解説】導入後に店や収入はどう変わる?
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ほたる
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